ワクチン販売に関するファイザーと欧州委員会委員長との密談についての調査が開始された　GreatGameIndia

Inquiry Launched Into Secret Talks Between Pfizer And EU Commission Chief For Sale Of Vaccines　September 18, 2021

https://greatgameindia.com/secret-talks-pfizer-vaccines/　

EU委員会の委員長とファイザーのCEOとの間で行われたワクチン販売のための秘密交渉について、調査が開始されました。

今年の初め、GreatGameIndiaは、製薬会社大手のファイザーが、COVID-19ワクチンの見返りとして、銀行の準備金や大使館の建物、軍事基地などを担保に、各国政府に身代金を要求するという奇妙な要求をしていることを報じました。

ファイザーはインドにCOVID-19ワクチンを現地での試験なしに発注することさえを望んでいました。

さらに、各国政府はコロナウイルスワクチンメーカーと秘密の協定を結び、ワクチンによる副作用が発生した場合や、最悪の場合、患者がワクチンによって死亡した場合、製薬会社は法的に責任を問われないことになっています。

一方、2020年3月までに、米国政府はワクチンによる傷害や死亡に対して5700万ドル以上の賠償金を支払っています。


欧州オンブズマンは、ウルスラ・フォン・デア・ライエン[Ursula von der Leyen]欧州委員会委員長に対し、ワクチン調達に関する協議の際にファイザーのCEOと交わしたテキストメッセージを紛失した経緯を説明するよう要求しました。

欧州連合（EU）の説明責任とガバナンスの最高責任者であるエミリー・オライリー[Emily O’Reilly]欧州オンブズマンは、欧州委員会がフォン・デア・ライエンと無名の製薬会社のCEOとの間で交わされたCovid-19ワクチンの契約に関する通信内容の引き渡しを拒否したことについて調査を開始しました。

その第一歩として、オライリーは欧州委員会に対し、フォン・デア・ライエンのテキストメッセージの記録を残すことについての方針を説明するよう求めました。「欧州委員会は、Covid-19ワクチンの調達など、重要な政策や政治的問題に関連するインスタントメッセージを記録する義務があります」と、オライリーの事務所はこの件に関する声明で記しています。

4月に『ニューヨーク・タイムズ』紙は、フォン・デア・ライエンが、欧州圏のワクチン調達に関する交渉の一環として、ファイザーのCEOであるアルバート・ブーラと1ヶ月間にわたってメールや電話を交わしていたと報じました。同紙は当時、個人的な外交がワクチン取引の確保に大きな役割を果たしたと書いています。

オンブズマン事務局によると、オライリーは欧州委員会にテキストメッセージの引き渡しを要求したが、欧州委員会は「そのようなメッセージの記録は一切残っていない」と主張したといいます。

同事務所はこれまでにも、Covid時代になってリモートワークが増える中、EU機関内での記録保持の重要性について警告してきました。同局は6月、「EUの行政機関は、可能な限り、恣意的でない予測可能な方法で、その活動に関連する文書を作成し、保持することがEU法によって求められている」と述べています。

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