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研究結果:ワクチン接種者の半数がスパイクタンパクの産生を止めない可能性 Igor Chudov (Patricia Harrity)

Study Finds: Half of Vaccinated People May Never Stop Producing Spike Protein. By Patricia Harrity on September 1, 2023 • ( 16 Comments )

https://expose-news.com/2023/09/01/study-finds-half-of-vaccinated-people-may-never-stop-producing-spike-protein/ 

最近発表された研究では、ワクチン接種後6ヶ月経過したCovid接種者からスパイクタンパクが検出され、Covidのスパイクタンパク産生が終わらない可能性が浮き彫りになった。

以下の記事の著者、イゴール・チュドフ[Igor Chudov]によると、「『ワクチンは腕に留まる』、『無害なスパイクタンパクは23日しか生成されない』と言われたことを覚えているだろうか。彼らは、自分たちの発言を裏付けるデータがないにもかかわらず、それは確かだと言った。」 「悲しいことに、彼らは私たちに嘘をついていたことが判明した。データが出揃い、このような主張が間違っていることが証明された」:

ワクチン接種者の半数がスパイクタンパクの産生を止めない可能性があるとの研究結果が発表された。

このほど発表されたブローニャ[Brogn]らによる巧妙な科学的研究では、Covidワクチン接種者のワクチン接種6ヵ月後にスパイクタンパクの存在が検出された。そしてそこでは、野生で循環しているCovid感染症との実験データの相互汚染の可能性を排除した。

 

科学者たちが行ったこと

この研究の著者らは、質量分析と呼ばれる高感度テストを用いて、ワクチンによって誘導されたスパイクタンパクにのみ存在する特定のアミノ酸配列を検出した。

読者の皆さんに思い出していただきたいのだが、mRNA Covidワクチンには、SARS-CoV-2ウイルスの構成要素であり、ウイルスがヒトの細胞に侵入し感染することを可能にする、いわゆる「スパイクタンパク」を生成する遺伝コードが含まれている。「融合」と呼ばれる侵入の過程で、ウイルスのスパイクタンパクは形を変え、一種の槍となって細胞表面に侵入する。

ファイザーとモデルナの両社が行った唯一の修正は、ワクチンコード化されたスパイクタンパクを「灌流安定化」させ、形が変わるのを防ぎ、人体内でより安定するようにしたことである。(詳しくはこちらを参照)。

科学者たちは、その特定の遺伝子組み換えタンパク成分を探すことにした。

実験計画:生物学的サンプルの質量分析検査により、mRNAベースのワクチンを接種した被験者の組換えスパイクタンパクの特定の断片の存在を検出した。

2つのプロリンアミノ酸を用いた置換は、研究著者によって「PP」と呼ばれている(PPはプロリン・プロリンの略)。彼らはイタリア人であり、おそらく「PP」がいたずらっぽく聞こえることに気づかなかったのだろう。したがって、ほとんどの英語の文献では、この配列は「2P」と呼ばれている。幼稚園のユーモアはさておき、この研究の著者たちは、Covidワクチンにのみ存在し、自然界に存在するSARS-CoV-2ウイルスには存在しないスパイクタンパク成分に着目した。

この発見が偽のものでないことを確認するために、彼らはCovidワクチンを受けたことのない人々を対照群とした。

20人は20224月時点でmRNAワクチンの全サイクルを接種済みで、医療部門に属していた。20人はワクチン未接種者で、鼻咽頭検査でCOVID-19が陰性で、抗体価もなかった。他のCOVID-19陽性のワクチン未接種者20名を追加した。

それら3つのグループが調べられた。

その結果、ワクチン接種を受けたサブグループの人々だけが、ワクチン由来のスパイクタンパクを保有していることが判明した。さらに悪いことに、ワクチンスパイクタンパクは最終接種から6ヵ月後という遅い時期に発見された。

その特異的なPP-スパイク断片は、分析した生物学的サンプルの50%に検出された。この存在はSARS-CoV-2 IgG抗体価とは無関係であった。抗体価の幾何平均は629.86BAU/mLであった。PP-スパイクが検出されたのは、ワクチン接種後最短で69日後、最長で187日後であった。対照群(ワクチン未接種者の検体)はすべて陰性であった。対照群(ワクチン未接種者20人)もCOVID-19感染後に検査したが、PP-スパイクは陰性であった。

スパイクタンパクの産生が187日後に終了するという研究結果はどこにもないーワクチン接種後のその上限日数は研究デザインによるものである。

この図は研究デザインを説明するもので、「安定化2Pスパイクタンパク」のアミノ酸配列の位置を示している:

著者らは、スパイクタンパクの持続的産生のメカニズムについて説明している:

mRNAが統合されたり、再転写されたりするかもしれない」という不吉な可能性に注目してほしい。それは何なのか?

CovidワクチンがヒトのDNAの一部になる?

注目すべきは、上記の「mRNAが一部の細胞で統合されたり、再転写されたりする可能性がある」という一文である。いわゆる逆転写、つまりワクチンのmRNAが一部の罹患細胞でヒトDNAゲノムの一部となることは、それが体外実験で実証されるまで、いわゆる「Covid科学」によって、当初は根拠もなく否定されていた。

もしそうなら、Covidスパイクタンパクの生産は決して終わらないという不穏な可能性が存在する。例えるなら、エイズの原因であるHIVウイルスもまた、それ自身をヒトのDNAに逆統合するため、感染者の再プログラムされた細胞はHIVのコピーを無限に生産する。このため、HIVは治療することができず、薬で抑えることしかできないのである。

ここでも同様に、Covidワクチンの遺伝コードを逆導入されたヒト細胞は、罹患者の生命に関わるスパイクタンパクを無限に産生する可能性がある。

IgG4免疫寛容はこれで説明できるか?

いわゆる免疫寛容とは、生体が旺盛な免疫反応を示す代わりに、持続性の病原体を無視する傾向のことで、ワクチン接種を受けた人がより感染しやすく、頻繁に感染を繰り返したり、ウイルスの排除が遅くなったりするのは、このためかもしれない。

免疫寛容は、複製されず持続的に存在する刺激物であるアレルゲンに対しては完全に許容される。アレルゲンを無視することは、ほとんどの人が煩わしい花粉症に悩まされない理由であり、免疫寛容が花粉やホコリなどの環境刺激に対する良い反応である理由である。

しかし、免疫寛容は、生きたまま複製される病原体に抵抗する場合には致命的となる。

免疫寛容な生物は、強盗に抵抗することなく、自分の家が物色されている間、受動的に座っているようなものである。強盗は「軽い」ように見えても、戦利品を持って出て行く。そしてまたやってくる。

以前の投稿で、私は免疫寛容について、それがなぜCOVID-19にとって悪いのか、そしてどのように働くのかについて調べた。その投稿で十分に掘り下げられていなかったのは、ワクチン接種が免疫寛容を引き起こす理由である。

今回取り上げ議論しているブローニャらの研究は、スパイクタンパクに対する免疫寛容がなぜ生じるのか、そのメカニズムを示している。その理由は、際限なく産生されるスパイクタンパクが、ワクチン接種を受けた生物にとっては、危険な侵入者としてではなく、「環境刺激物」に見えるからであろう。

ワクチン接種を義務付ける前にこの検査を行うべきだった

私は、ブローニャと共著者の苦心に満ちた困難な仕事に大いに感謝している。彼らは、ワクチン接種者におけるスパイクタンパクの存在を注意深く調査し、COVID-19が別の原因であることを除外するために対照被験者を適切に使用した。

私は、Covidワクチンが「安全で効果的」であると嘘をついた「Covid科学」を評価しない。Covid9波に突入し、ワクチン接種を受けた人々が感染し、再感染している今、ワクチンは効果がないことが証明された。さらに悪いことに、この研究や他の多くの研究が示すように、ワクチンは安全でないことも判明した。

悲しいことに、Covidワクチンには「オフ」スイッチがない、そして、この持続的なスパイクタンパクの生産を止める方法はない。

ワクチン接種を受けた人々の希望

私はこの記事を否定的な内容で終わらせたくない。この研究では、ワクチン接種を受けた人の半数しか、血中にワクチンスパイクタンパクが持続的に存在することに苦しんでいないことを指摘したい。残りの半数は、幸いなことに、少なくともこの点に関しては問題ない。

したがって、ワクチン接種を受けたすべての人は、自分がこの継続的なスパイク産生に苦しんでいる人ではないという希望を持つことができる。ワクチン接種を受けた人、あるいは愛する人に罹患者がいる人すべてに希望がある。

奇妙なことに、ワクチン接種を受けた人の半数だけがワクチン接種から6ヵ月後にスパイク陽性反応を示し続けるように、ワクチン接種を受けた人の約半数だけが免疫寛容を獲得する。どちらかの過程が、もう一方の過程と一緒に進むのかもしれない。 (蛇足:治験(実験)ロットの違いかもしれない)

これは反科学的な投稿ではない。

証明されていないCovidワクチンを宣伝する詐欺師を否定的に語っただけで、私を反科学的だと非難する人もいるかもしれない。それどころか、私は優れた科学が大好きであり、私が引用した研究のような、生命を救う重要な研究にスポットを当てることを常に喜んでいる。

順応(服従)、腐敗、急進的な反人間的イデオロギーによって引き起こされた科学の暗黒の時代が終わり、研究が再び人間中心になり、批判を受け入れ、進歩することを私は大いに期待している。

科学は将来、人々の役に立つと思いますか?

This article was first published on Igor Chudov’s Substack page and republished for awareness.

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