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グリーンエネルギー詐欺 Vernon Coleman

The Green Energy Fraud 11th January 2023

https://vernoncoleman.org/articles/green-energy-fraud

今、多くの人が「グリーンエネルギー」だと信じて買っている。自分たちが使っている電気は、すべて風車やソーラーパネルの助けを借りて作られたものだと言うのだ。悲しいかな、これは全くのナンセンスであり、ラップトップやテレビ、回転式乾燥機、暖房システムはすべて再生可能エネルギー源から得た電気で動いていると主張する自惚れ屋は、騙されているのである。

英国の電力はすべてナショナル・グリッドから供給されており、ナショナル・グリッドは電力のほとんどを化石燃料から得ている。ごく一部はソーラーパネルや風力発電によるものだが、ほとんどの電気は石炭、ディーゼル、ガス、薪を燃やして作られている。

(欧米では、石炭は昨日の燃料だと広く信じられている。これはとんでもない神話だ。南アフリカでは、今でも電力の85%を石炭でまかなっているし、中国は最近、石炭火力発電所を建設している。まるで、どの国がより多くの石炭を燃やすかを競っているかのようだが、私の知る限り、それはあり得ることだろう。そしてもちろん、英国政府は最近、新しい炭鉱を承認した)

そして、ここが賢いところなのだが、どこの国の政府も、ガスと木材を再生可能な、あるいは「グリーン」なエネルギー源として再定義することにしたのである。

皮肉なことに、いわゆる再生可能エネルギー源から得られる電力のほとんどは、木質ペレットを燃やして得られるものなのだ。そして、その木質ペレットはアメリカの木から作られている。木は切り倒され、木質ペレットにされる必要がある。そして、その木質ペレットをディーゼルエンジンのトラックに積んで港に運び、そこでディーゼルエンジンの船に積んで大西洋を渡らなければならないのである。この全工程で、生産量よりもはるかに多くのエネルギーが消費され、驚くほど無駄が多いのだ。しかし、政治家、ジャーナリスト、そしてウッドペレットを販売する責任者は、騙されやすい一般の人々に、木は少なくとも理論的には「再生可能」と見なされるので、これは「グリーン」なエネルギー源であると説得することに成功したのである。

 

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