独立個人党のオルタ黙示録：なんでも何が正しいのか自分で考えてみよう－世界暴政化の策謀を絵本で理解－「百聞は絵本にしかず」
The climate cult is destroying international shipping … and global supply chains along with it Friday, March 24, 2023 by: Ethan Huff
(ナチュラルニュース） 海運業界の「脱炭素化」を求める地球温暖化論者の圧力により、現在発注中の原油タンカーの容量と現在就航中の原油タンカーの容量の比率は、わずか2.7%という史上最低水準にまで急落しています。
石油やガソリンのような地球由来の燃料の使用は、気候変動派が廃れることを望んでいるため、これらの製品を使用するタンカーの船主は、「クリーン」エネルギー産業の方向性が明らかになるまで、新しい船の発注を控えています。
「海運を脱炭素化するためには、船上での炭素捕捉システム（これはまだ存在しない）か、燃料油以外のものを燃やす新造船が必要だ」と、Freight Wavesに寄稿したグレッグ・ミラー[Greg Miller]は報告しました。
「この新しい燃料に関する規制は、まだ書かれていないのです。では、なぜ、金儲けを目的とするタンカーオーナーが、規則ができた後に早々に陳腐化する可能性のある船を発注する残価リスクを受け入れでしょうか？・・・答えはこうです： 答えは、彼らはそうしてこなかったし、そうするつもりもないです。現在、原油タンカーとプロダクトタンカーの発注数は歴史的に少ないのです。」
(関連：Covidによるアメリカの食品サプライチェーンの惨状については、以前の記事でご確認ください)
気候変動によるヒステリーとCovidの影響により、世界の海運とサプライチェーンは停止している
プロダクトタンカーの受注率はわずか6.1％にまで落ち込んでいます。これは、規制強化が予定されている燃料技術に依存する新造船を、誰も発注しようとしないためです。
ジェフリーズのアナリスト、オマール・ノクタ[Omar Nokta]は、この悲惨な状況について、「（新造船への）投資を数年間行わなかった場合にどうなるかを、我々は今、目の当たりにしている」と述べました。
原油と製品のタンカーの所有者は、Covidによるサプライチェーンの失敗という悲惨な数年間を経て、つい最近再び収益を上げ始めたばかりで、2020年と2021年は業界にとって過去30年で最悪の2年間となります。
「発注してから新しいタンカーが納入されるまでに2～3年のタイムラグがあります」と、ミラーは業界の一般的な仕組みについてさらに説明しました。「これらの資産は20〜25年続きます。したがって、今日発注された新造船は、おそらく2050年に就航していることになるでしょう。」
「世界が実際に脱炭素化し、汚れた化石燃料の消費からシフトしているのであれば、今日発注されたタンカーは、その寿命の後半に何を運ぶことになるのでしょうか？」
もちろん、その答えは、何も運ばない可能性があるということであり、それゆえ、誰も新しい注文をしないのです。要するに、世界の海運業界は、気候ヒステリーとCovidヒステリーの両方によって、タンカー業界と世界のサプライチェーン全体が壊滅的な打撃を受け、急停止しているようなのです。
リッジベリー・タンカーズのボブ・バーク[Bob Burke]CEOによると、タンクの受注が全体的に少ないのは、このような市場には存在さえしない資本規律とは無関係だといいます。
「推進システムの不確実性を伴う高価な船を注文することは、我々自身の利益にならない」と、彼は言いました。
「歴史的な高値で2年半後に引き渡される船で、引き渡しまで資本が引っ張り、推進システムが長く使えるかどうかも分からないのに、船主が石油会社からのチャーターなしでそのようなものに乗って行くのは本当に難しい。」
現在、新造タンカーの発注を行っているのは、何らかの税制上の優遇措置があるか、長期傭船による支援を受けているかのどちらかであり、「通常はデュアルフューエル設計の場合」と、マースクタンカーズのCEOクリスチャン・インガーレフ[Christian Ingerslev]は付け加えています。
「そうでなければ、何も注文されません。」
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