中国の上海港閉鎖は、夏には全世界に波及するだろう　Ethan Huff

China’s shutdown of Shanghai port will ripple across the entire world by summer　Tuesday, April 26, 2022 by: Ethan Huff

https://www.naturalnews.com/2022-04-26-china-shutdown-shanghai-port-affect-world-summer.html#

(ナチュラルニュース）上海沖に海運船が大量に滞留しており、その世界的な影響が間もなく現れるでしょう。

別の武漢コロナウイルス封鎖のため、何百、何千という船舶が中国の近海に漂っているのです。

そのコンテナの中身が何であれ、入国も出国もできない、というわけです。中国製に頼る世界が多いだけに、この夏の影響は甚大でしょう。

「中国共産党は、あなたの夏を破壊しようとしている」と、FreightWavesとAmerican Shipperの創設者兼CEOであるクレイグ・フラー[Craig Fuller]は、中国から米国の港に向かう海上コンテナ量（TEU）の今後の落ち込みが「圧倒的である」ことを示すグラフとともに、ツイートしました。

「SONARの我々の海上TEU量指数は現在、14日先の量を見ることができ、それは醜く見える」と、FreightWavesの著者ヘンリー・バイヤーズ[Henry Byers]は説明しています。「2022年5月初旬までに、2020年5月以来の低水準が見られるかもしれない。」

中国共産党がみんなの夏を台無しにしたとツイートした人は、中国が通常通り経済を再開したら（あるいはもししたら）、結果として中国からのコンテナが急増するだろう、「しかしそれがいつ起こるのか、どれくらいの時間がかかるのか、国内のサプライチェーンがどれだけバックアップされているのかは誰にもわからない」と、フラーは付け加えて言っています。

「今のところ、貨物市場は減速しており、（中国は）事態を悪化させるだけだとわかっている」と、彼は別のツイートで続けて書きました。

物価上昇で縮小する世界経済

フラーは、この1週間でトラック輸送の運賃がすでに7％下落しており、これは一部のセクターでデフレが進行していることを示唆していると警告しています。しかし、食料品やその他の消費財は、依然として大規模なインフレが続いています。（蛇足：生活上必要不可欠品は値上がり、その分不要不急品の需要は減少・不況化、というやつでしょう。船で滞留しているのが電子部品や機械部品だと，世界的不況へ繋がるのでしょう。そして人が「ワクチン」や餓死で急減すれば、ますます需要もなくなる、、食糧不足は時間差で解消？）

「ある民間の大手台所用品メーカーが、過去8週間で需要が大幅に縮小したと言っていた」と、フラーはこの状況について別のツイートで付け加えました。

需要減と記録的な在庫とどう結びつくのか、という質問に対して、フラーは、「在庫を燃焼させることができるかもしれないが、最大の問題は、その在庫が何からなるのか、中国の製造はどれくらいの期間停止しているのか」と答えています。

「現時点では疑問が多すぎる」と。彼は付け加えました。

他の国がすべて開放しているのに、なぜ中国はさらにロックダウンや制限を課して、世界の流れに逆らおうとしているのか、謎のままです。中国は世界経済を破壊しようとしているのでしょうか？

「上海の減速は全く歓迎できないのか？」と、Mish Talkのミッシュ[Mish]は問いかけています。

「米国の商社が需要の減少に直面する中で、在庫を過剰に発注した程度では、おそらく・・・しかし、フラーは、あまりにも多くの疑問があると指摘する。手始めに、中国は何をしているのだろう？地球上のどの国も規制を緩和しているのに・・・いったい何が起こっているのだろう？」

イギリスでは、インフレ率の上昇を背景に、小売売上高が1.4％減少しました。米国では、トラック輸送の契約荷量が先週4.5%減少し、このセクターでは7週連続の減少となりました。

バンク・オブ・アメリカのWeekly Shipper Surveyのグラフは、デフレが間もなく到来することをさらに示唆しています。この調査では、運賃は「リセッション・レベル」に近づいており、これは差し迫った暴落を示唆している可能性があります。

フラーがリセッションやインフレといった言葉を使うときは、トラック運送業界に特化して言及していることに留意してください。これは、経済全体に対する評価ではありません。

「非常にハードな着陸が近づいている」と、ミッシュはこの状況について述べています。

世界経済が仕組まれたやり方で崩壊していく中、Collapse.newsで最新の情報を入手することができます。

Sources for this article include:

MishTalk.com

NaturalNews.com