食品インフレは今や月間12.6％に達し、企業メディアは貨幣の印刷ではなくプーチンを非難している　Ethan Huff

Food inflation has now reached 12.6% PER MONTH, corporate media blames Putin, not money printing　Sunday, April 10, 2022 by: Ethan Huff

(ナチュラルニュース) 1990年の開始以来、国連食糧農業機関(FAO)の食糧価格指数は2月より高くなったことがありません。

しかし企業に支配されたメディアは、金融テロリストが別の窮地に陥るたびに、いつものようにウラジーミル・プーチンを責めています。

食品インフレは世界中で毎月約12.6％高騰していますが、メディアで語られるのは、ウクライナに侵攻したロシアのせいだということだけです。

インフレが長年にわたって右肩上がりであったことや、政府の武漢コロナウイルスプランデミック暴政がサプライチェーンを破壊したことなど、気にする必要はないでしょう。いや、いつものようにプーチンを槍玉にあげるだけでいい。

最新の報道によれば、穀物や植物油などの食料品の価格は2月に過去最高を記録しました。ABCニュースは、これは「ロシアのウクライナ戦争」のせいであり、過去数年間に不換紙幣を狂ったように印刷してきた連邦準備制度のような中央銀行のせいではないと主張しています。

「国連食糧農業機関は、商品バスケットの国際価格の月ごとの変化を追跡する食糧価格指数が、先月は平均159.3ポイントで、2月から12.6％上昇したと発表した」と、ABCはさらに報じました。

金融テロがいかに経済を破壊するか、その現実に世界は目を覚ますのだろうか

穀物価格の17.1％の上昇もウクライナ戦争のせいとされていますが、最近起こる悪いことのキャッチフレーズみたいになっています。

FAOの市場・貿易部門の副部長であるヨーゼフ・シュミットフーバー[Josef Schmidhuber]は、現在のインフレ状況について、「これは本当に驚くべきことです」と述べました。「明らかに、この非常に高い食料価格は、緊急の行動を必要としています。」

最も大きな打撃を受けた商品は植物油で、この1ヶ月で23.2%上昇しました。ウクライナはヒマワリ油の世界的輸出国であり、ロシアは2位を占めているので、この国の紛争が原因だと重鎮たちが非難するのは簡単なことです。

シュミットフーバーはさらにジュネーブで記者団に「もちろん、大規模な供給の混乱があり、黒海地域からのその大規模な供給の混乱が植物油の価格を煽った」と語りました。

シュミットフーバーは、戦争がこれらの財政問題を引き起こしている正確な程度を具体的に計算することはできないとし、「物流要因」もまた、いくつかの国における天候不順と同様に、役割を果たしていると述べています。

「黒海経由の輸出は基本的になく、バルト海経由の輸出も実質的に終わりつつある」と説明しました。

このすべてにおいて金融テロが敵No.1であることを示す大きな赤旗は、プーチンがウクライナに侵攻して以来、グローバリストが、暗号領域を既存の金融パラダイムの魔の手に素早く振り落とさなければ、彼が銀行制裁を「回避」しようとするかもしれないと主張して、分散型暗号通貨を潰そうとしている事実です。

言い換えれば、グローバリストの中央銀行家たちは、人々が不換紙幣のねずみ講から暗号に移行することを望まないので、彼らはプーチンをスケープゴートとして使い、戦争から皆を「安全に」守るために暗号を破壊する必要がある、とか主張しているのです。

「私にとって、最も憂鬱なのは銀行家や政治家ではない」と、この状況についてナチュラルニュースで誰かが書いていました。「私はゴキブリがゴキブリであることを期待するのと同じように、彼らが悪であることを期待する。」

「いや、最も憂鬱なのは、携帯電話から言われたことしか考えない一般人の愚かさである。小作人が『Covid』だからとワクチン義務化を支持したように、今度は小作人が『ウクライナ』だからと専制政治を支持するのです。」

その他の関連報道は、Collapse.news見ることができます。

Sources for this article include:

abcnews.go.com

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