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Swelling DEBT crisis creating financial “death spiral” in America, economist warns 02/01/2024 // Ethan Huff
https://www.naturalnews.com/2024-02-01-swelling-debt-crisis-financial-death-spiral-america.html
『ブラック・スワン』の著者、ナシーム・タレブ[Nassim Taleb]はアメリカに対して深刻な警告を発しています:この国の債務の山は「死のスパイラル」に達している-そして、「奇跡」だけが米国を救うことができる。。
膨れ上がる米国の債務残高を「ホワイト・スワン(白鳥)」と呼びますが、これは予測可能で確率の高いリスク事象を意味しています。それは「ブラック・スワン」事象とは正反対で、後者は、青天の霹靂のように突然やってきて、誰もが驚くようなリスク事象を表す比喩的概念です。
いわゆる債務「上限」に達するたびに-ちなみにこれは現在定期的に起こっており、年に数回起こるケースもある-議会は「正しいことをした場合の結果を恐れて取引をしている」間に、単純に上限額を引き上げてしまうのだ、とタレブは言います。
「それが政治システムの構造だ」と、彼はさらに警告しています。「最終的には債務スパイラルに陥る。債務スパイラルは死のスパイラルのようなものだ。」
(関連:社会のキャッシュレス化が加速するなか、アメリカの多くの企業はすでに現金離れに舵を切っている)
グローバリゼーション、債務に基づく不換紙幣が経済を崩壊させるだろう
この12月、アメリカの国家債務は史上初めて34兆ドルに達しました。これは、アメリカの平均的な3人家族が、私的な連邦準備銀行カルテルに、本物のお金とは正反対の、負債に基づく連邦準備券を使う「特権」のために、102,000ドルの「負債」を負っていることを意味しています。
2023年だけで、国の借金は4兆ドル以上増えました。ところで。国の借金が指数関数的に加速度的に増え続けるにつれ、そのスピードはさらに加速していくでしょう、つまり、最終的にはハイパーインフレが起こり、アメリカ経済に残っているものはすべて消滅してしまうのです。
財務長官でスーパーマリオブラザーズのキノコのモノマネをするジャネット・イエレンは最近、米国の公的債務は今や「恐ろしい数字」だと認めました。
元トレーダーで、経済学のベストセラーを多数出版していることで知られるタレブは、ホワイト・スワンには、指数関数的に増大する米国の債務と赤字だけでなく、経済そのものも含まれ、大きなショックに対してますます脆弱になっていると指摘します。
タレブの見解では、この経済的脆弱性の増大はグローバリゼーションの結果であり、最終的には世界中に波及効果や跳ね返りをもたらします。なぜなら、世界経済の大半はグローバル化され、その相互接続性によって意図的に不安定化されているからです。言い換えれば、グローバル化した国のひとつが倒れれば、他の国も倒れるということです。
債務スパイラルを回避する唯一の方法は「奇跡」だとタレブは警告しています。
「我々には外から何かが入ってくるか、ある種の奇跡が必要だ」との彼の発言が引用されています。そして、付け加えました、彼は「西側世界の政治システム全体について、ちょっと暗澹たる気持ちだ」と。
奇跡が起こる可能性のある状況としては、腐敗したアメリカの金融システムがデフォルトに陥った場合です。蛇の頭を切り落とせば、グローバリストたちが自分たちの利益のために、他のすべての人の犠牲の上に作り上げた暴利金融の牢獄から世界を解放することができるでしょう。
「この問題を解決できるのはアメリカ企業の倒産だけであり、それは近いうちにやってくる」と、一人のコメンテーターが、タレブの警告についてのニュース記事に書きました。
「米国を債務スパイラルの奈落の底から救う奇跡はない」と、他の人が言いました。「その非道な征服政策、恐喝と腐敗による腕組み政策から世界を救うために、無限に、永遠に、そのような泥沼に落ち込んでいきますように。」
もう一人は、第三次世界大戦は、金融ギャンブル中毒の結果、好景気と不景気の繰り返しから自らを救済するために、体制側が到来させようとしている「奇跡」だと推測しています。
「カルマはアメリカのねぐらにやってくる」と、他の人が言いました。「大量虐殺、土地と資源の窃盗、世界いじめの500年の終焉を迎えることになる。残りの『文明世界』は、嬉々として忍耐強く待っている。」
アメリカの「繁栄」は借金に基づく幻想です。詳細はCollapse.newsで。
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