独立個人党のオルタ黙示録:なんでも何が正しいのか自分で考えてみよう-世界暴政化の策謀を絵本で理解-「百聞は絵本にしかず」
Financial “death spiral” ensues as SVB, First Republic, Pac West, Signature Bank all COLLAPSE… contagion continues Wednesday, March 15, 2023 by: Ethan Huff
https://www.naturalnews.com/2023-03-15-financial-death-spiral-svb-first-republic-signature.html#
(ナチュラルニュース) 銀行破綻がシリコンバレー銀行(SVB)で終わると思っているなら、考え直すこと。
アメリカの金融システムが詐欺的なネズミ講であり、多くの人々、特に生活と生計が最も依存している人々の財政破綻を招くという事実に、アメリカ人が目を覚まし、伝染病はすでに広がっているのです。
「2008年の状況に戻るとは思わないが、こうしたことは一過性のものではない」と、サンディエゴ大学のダン・ロカート[Dan Roccato]教授は、この状況について述べました。
「私の疑念は、このような事態がもう少し続くのではないかということです。」
ロカートの言う通り、2008年のような状況に戻ることはないでしょろう。むしろ、まだ始まったばかりである現在の銀行危機が一段落すれば、もっともっと悪くなるはずです。
他の数多くの銀行では、預金者が現金を引き出し、投資家がさらなる出血を期待して株式を売却するため、すでに株価が暴落しています。(蛇足:取り付け騒ぎが起こると銀行に現金はないので支払い不能、他行に伝染すると、どんどん将棋倒しで悪化)
SVBのすぐ後に破綻したニューヨークのシグナチャー・バンクは、SVB破綻のニュースが流れると、取引が停止される前に株価が23%急落しました。米国第16位の銀行であるファースト・リパブリックの株価も14.8%暴落し、次いで競合のパック・ウエストが37.9%下落しました。(蛇足:株主は救済されないので必死に売る)
(関連:銀行・金融セクター全体の「制御解体」をリアルタイムで目撃しているのだろうか)
安価な現金の時代は終わりを告げ、これから苦痛が始まる
現在、連邦預金保険公社(FDIC)の預金保険国立サンタクララ銀行となったSVBについては、すでに株式価値の60%が消失した翌日のプレマーケット取引で、株価が44%急落しました。
「シリコンバレー銀行の記念碑的な没落は、米国史上2番目に大きな銀行破綻である」と、ある報道は説明しています。
「金曜日に破綻したことで、顧客は総額数百億ドルの預金喪失に怯えているが、2008年の、破産管財人になった時の資産額が3070億ドルだったワシントン・ミューチュアルの破綻に匹敵するものである。」
SVBはワシントン・ミューチュアルよりもニッチな銀行であることは事実ですが、その破綻はむしろ炭鉱のカナリアのような状況です。米国経済全体が苦境に立たされて久しいが、SVBはその最初の1行となったようです。
米国の「指導者」たちが「大丈夫、心配ない」と言い続けているにもかかわらず、銀行の破綻はまだまだ続きそうです。むしろ、これは、これからもっと悲惨なことが起こるという最大の赤信号なのです。
2021年、SVBの預金残高が約2倍になったとき、すべてがうまくいったように見えました。金利はゼロに近く、マネープリンターのスイッチは絶対に入らないように思えました。しかし、ついにそのスイッチは入り、その後金利は着実に上昇しました。SVBはこの間、無謀にも国債に投資し続けましたが、その国債を売却して大損害を出すことになったのです。
「多くの銀行がそうであるように、SVBも米国債に大きく投資していたが、金利の上昇により、今週いざという時にSVBは帳簿をカバーできなかった」と、レポートは説明しています。
「SVBの新興顧客層が経費を賄うために予想以上に早く口座を引き出してしまい、会社の帳簿に大きな穴が開いてしまった。」
「水曜日、SVBは、減少する預金による資金繰りに直面し、18億ドルの損失で保有する債券を売却せざるを得なかったことを明らかにした。同行は不足分を補うため、投資家に20億ドルを求める計画を発表した。」
多くの人が知っていて、愛していたアメリカは、もうとっくになくなっています。最新の情報は、Collapse.newsでご確認ください。
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インフレ対策と称して、金利を上げ続け(蛇足:供給をわざと破壊した結果のインフレに対して利上げするのは詐欺)、ハイパーインフレにする作戦だったでしょうネ。シリコンバレー銀行の方はしっかり国債を買っておいたと。