独立個人党のオルタ黙示録:なんでも何が正しいのか自分で考えてみよう-世界暴政化の策謀を絵本で理解-「百聞は絵本にしかず」
(ナチュラルニュース)西欧のマルクス主義者たちが「COVID-19」の大流行を利用して権力を拡大してきたことは、読者の皆さんもご存知の通りですが、今度はこのウイルスが単独で大きな混乱を引き起こすことになりました。
欧米では、安価な中国製品に依存してきたため、中国からの輸出が途絶えると、欧米では大きな需給問題が発生します。
さて、新型コロナウイルスが発生した国で新型のデルタ型が蔓延したため、現在、最大の出荷ターミナルが閉鎖されています。
サウス・チャイナ・モーニング・ポスト紙は今週、「貨物量で世界最大の港が、Covid-19の感染が確認されたため、主要ターミナルの1つを閉鎖し、世界の海運業界にさらなる負担をかけ、サプライチェーンを混乱させている」と報じました。
「このニュースは、Freightos Baltic社のグローバル・コンテナ・フレイト・インデックスによると、中国および東南アジアから米国東海岸へのコンテナ輸送料金が、貨物コンテナ量の標準的な指標である20フィート換算ユニット(TEU)あたり20,600米ドル以上となり、過去最高を記録したことを受けて発表されました。
中国当局の発表によると、中国の寧波・舟山港の梅山ターミナルに勤務する34歳の港湾労働者1名が、この従業員が完全にワクチン接種を受けているにもかかわらず、ウイルスの陽性反応を示したため、当局は港と地域全体を封鎖することになりました。
また、浙江省寧波市の地方政府が発表した声明によると、現在、地域全体を無期限にロックダウンしているとのことです。
しかし、「世界第3位のコンテナ輸送量を誇る寧波・舟山港は引き続き開港しており、梅山の貨物は他のターミナルに振り向けることができる」とSCMPは付け加えています。
このウイルスは、マスクやロックダウン、さらにはワクチンなどの対策にかかわらず、「封じ込め」られることを望んでいないようなのです。そう、COVID-19を「製造」した中国は、ついに優れた製品を作ってしまったようなのです。
世界のサプライチェーンについては、先週のCollapse.Newsによると、ここ数週間需要がやや低迷しているにもかかわらず、運賃はすでに上昇しているとのことです。これは、昨年、COVIDの長期ロックダウンで事態を混乱させ、通常の金融サイクルや経済システムを完全に破壊したマルクス主義者や左翼主義者が作り出した巨大な不均衡のおかげです。
とはいえ、需要は追いつくでしょうし、そうなれば消費者は彼らの製品を欲しがるようになるでしょう。すでに米国連邦準備制度理事会(FRB)による資金投入が行われており、民主党は文字通り何兆円もの資金を投入しようとしています。これにより、経済は確実にドルで溢れかえり、その多くが貿易の観点からヨーロッパにも流れ込むでしょう。
システム内に大量の流動性があり、商品があまりない場合の問題点は、ハイパーインフレを引き起こす可能性があるということです。ガソリン、食品、その他のエネルギーはすべて上昇しており、建設費や、SCMPとともにCollapse.newsが報じているように、船舶や貨物の価格も上昇しています。これらのコスト圧迫要因はすべて、大規模なインフレの原因となっています。
さらに大きな、長期的なサプライチェーンの縮小を加えれば、明らかにモンスター級の経済的な「修正」に向かうことになるでしょう。
SMCPは記しています:
セコ・ロジスティクスのグローバル・キャリア・マネジメント&オーシャン・ストラテジー担当副社長のアクヒル・ナイア[Akhil Nair]によると、寧波港での船の平均待ち時間は、木曜日時点で約1日から3日でした。
「寧波の他のターミナルにできるだけ多くのサービスを振り向ける予定だが、それでも混雑が始まることが予想される」と、ナイアは述べました。「平均待ち時間は、塩田で見られたように7日から9日にまで伸びると予想されています。」
COVIDですでに混乱している世界のサプライチェーンが、さらに混乱しようとしています。今のうちに在庫を確保しておきましょう。
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