独立個人党のオルタ黙示録：なんでも何が正しいのか自分で考えてみよう－世界暴政化の策謀を絵本で理解－「百聞は絵本にしかず」
自業自得的な英国、、普段から外注＆輸入の日本も同様かもしれない、、当事者が必死にならず他人事では飢えてもしかたがない、、、、
UK farms left with tons of unpicked food thanks to Brexit-related seasonal visa processing issues Sunday, July 10, 2022 by: Cassie B.
https://www.naturalnews.com/2022-07-10-uk-farms-unpicked-food-brexit-visa.html#
(ナチュラルニュース）英国ではブレグジットによる労働者不足が続き、数え切れないほどの作物が収穫されないままになっています。その結果、数百万ポンドが失われ、食品インフレを20%も押し上げていると、農業部門は報告しています。
ビザの総数の不足と、内務省によるブレグジット後の季節労働ビザの処理の遅れは、ウクライナ戦争によって英国の農業労働者の主要な供給源が遮断されたことによって、さらに深刻化しています。昨年、季節労働ビザで入国した人の60％以上がウクライナ出身で、8％がロシア出身でした。両国の労働者はもはや利用できないため、英国の農家の苦境に拍車をかけているのです。
サンドフィールド・ファーム社のデレク・ウィルキンソン[Derek Wilkinson]社長は、ウスターシャー州の農場で通常750人以上の外国人労働者を雇用していますが、この事態に大きな打撃を受けています。彼によると、ビザ手続きの遅れにより、すでにアスパラガスと春玉ねぎの収穫で約25万ポンドの損害が出ているといいます。十分な労働者がいなければ、約45,000キログラムのアスパラガスと750,000ロットの長ネギを単に収穫できないのだそうです。
Sky Newsによると、イギリス人はこのような仕事に興味がないとのこと。
「地元で採用しようとしても、人がいないのです。英国人は季節労働を望んでいないのです。英国に住んでいるなら、定職に就かなければなりません。募集はしているが、ほとんど集まらない」と、彼は述べました。
ウィルキンソンによると、イギリスのビザ手続きの遅れは、他の国よりもかなり大きいのです。英国では現在、処理におよそ6〜7週間かかりますが、ドイツやオランダの農家は数日でビザが下りると報告しています。（蛇足：これは当局がわざとですネ）
5月上旬、ウィルキンソンの農場では、すでに必要な労働者が40％不足していました。多くの労働者を募集したものの、ビザの手続きが進まず、状況は悪化するばかりでした。
農家は、今年のベリーの季節に十分な収穫を得ることができないのではないかと懸念を表明しており、これから始まる梨やりんごの季節も苦戦を強いられると予想されています。
ブレグジットで苦しむ英国の季節労働力
EU加盟によってイギリスに与えられた季節労働者への容易なアクセスは、同国の農業を形成するのに役立ったとされている。特に、ベリー類のような労働集約的な作物の生存率を向上させたのです。
しかし、ブレグジット後に季節労働者ビザ制度が導入されて以来、英国の季節労働者は減少傾向にあります。以前は、季節労働者はEUから制限なく入国できることがほとんどでしたが、最近は低賃金、低スキルの労働者が入国できるのは、新しい季節労働者ビザプログラムだけになっています。
英国政府は、2024年までに季節労働者のビザを段階的に廃止し、国内労働者や果物狩りロボットなどの自動化手法で不足分を補うことを目指すと考えられていますが、多くの農家はこれらのアプローチは実現不可能であると主張しています。
全国農業者組合副会長のトム・ブラッドショー[Tom Bradshaw]は次のように述べています：「私たちの失業率は非常に低い水準にあります。4％の失業者がいて、何百万もの空きがあるのですから、正社員の仕事がたくさんあるのに、国内の労働力から供給するのは非現実的です。」
環境・食料・農村問題特別委員会のロバート・グッドウィル[Sir Robert Goodwill]委員長は、労働力の確保が不安定になると農業部門の成長が妨げられる恐れがあるため、このプログラムは維持されるべきと考えていると述べました。
「ブドウ畑を作ったり、荷造り場を作ったりする場合、将来にわたってその作業を行う労働力を確保する必要があります。この制度は非常に成功しており、恒久化させない理由はない」と指摘しました。
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