独立個人党のオルタ黙示録:なんでも何が正しいのか自分で考えてみよう-世界暴政化の策謀を絵本で理解-「百聞は絵本にしかず」
2: 直鎖化プラスミドDNA
それで、それはいったい何なんだとおっしゃるんですか? それを分解してみよう: 直鎖化-プラスミド-DNA。
DNAというのは、この製品に含まれるべきではないものである。RNAではないのだ((本来の)RNAは数分間持続し、その後分解されるものだが、この記事で取り上げるのはそれについてではない)。 ゲノムを構成する核酸の一種で、あなたの設計図となるものだ。RNAはDNAから導き出され、あなたが生きるためのタンパク質を作る。
これは「分子生物学のセントラルドグマ」と呼ばれている。
要するに、一般的に遺伝的手法を使って生物(例えば人)に影響を与えたい場合、RNAを使って一時的に行うことができる。しかし、より永続的なものにしたいのであれば、DNAを使い、それをゲノムに組み込むことになる。そうすれば、呼び出されたときにRNAが生成され、それがタンパク質を生成するだろう。このプロセスは、適切な状況下であれば永遠に続く可能性がある。
RNAがタンパク質を生産するステップは、通常、RNAが細胞内で生産された(あるいは導入された)ときに直ちに起こる。しかし、DNAがこのプロセス(転写と翻訳の誘導)を行うには、DNAにシグナルが必要である。このシグナルは通常、局所的なシグナルに反応し、転写プロセスを開始するプロモーターからのものである(常時スイッチがオンにならないように制御されている必要がある)。
Source: Stages of transcription, Khan Academy
RNA転写の制御には複数のメカニズムがあり、転写を制御(増加、減少、開始、停止)するエレメントは、制御される遺伝子の同じ領域にある必要もない。複雑なプロセスであり、我々はすべての遺伝子についてすべてを知っているわけではない。
重要なのは、外来DNAがゲノムに入り込むと大混乱に陥る可能性があるということだ。というのも、一般的にがんとは、細胞の成長と複製のコントロールが乱された状態だからである。細胞の増殖と複製は厳密に制御された複雑なシステムであるため、それを乱すと細胞の増殖が増えるか減るかのどちらかになる。コントロールされずに細胞が増殖すると、がんが発生する。このことは遺伝子治療(欠損を修正するために核酸物質を人に導入する)の分野でも知られており、最初の遺伝子治療のひとつはこの理由で中止された。
これは「挿入型がん発生」であり、がんはDNAの制御機構を阻害するDNAの領域に、DNAの断片が追加的に挿入されることによって引き起こされる。
Read more: Insertional oncogenesis in gene therapy: how much of a risk?(遺伝子治療における挿入型がん発生:どの程度のリスクか?) Gene Therapy, 18 March 2004
実際、細胞内に発がんリスクを生じさせるのに必要なのは、ペレット(小粒)のひとつが本来あるべき場所でないところに突き刺さるのに十分な「バックショット」(フィリップ・バックハルトの用語)があることだけだ。「バックショット」が多ければ多いほど、その可能性は高くなる。この特別なバックショットに関しては、ランダムなDNA断片の何十億というコピーについて話していることになる。それはここでも論じられているように問題である: モデルナとファイザーの二価mRNAワクチンのシークエンシングは、投与量あたりナノグラムからマイクログラム量の発現ベクターdsDNAを明らかにした、OSF Preprints。
And here: Sequencing of bivalent Moderna and Pfizer mRNA vaccines reveals nanogram to microgram quantities of expression vector dsDNA per dose, Anandamide, 11 April 2023
And here: With Large Numbers, Low Probability Becomes Guaranteed(数が多ければ、低確率が保証されるようになる), The Daily Beagle, 28 September 2023
「DNA」部分については以上だが、「直鎖化プラスミド」部分についてはどうだろう。
プラスミドとは、大腸菌(大便の最大の構成要素である細菌)を感染させるために使用されるDNAの環状ループのことである。これがその図である(実際、これはケビン・マッカーナンがシーケンシングで見つけたものである):
プラスミドとは、大腸菌(大便の最大の構成要素である細菌)に感染させるために使われるDNAの環状ループのことである。これがその図である(実際には、これはケビン・マッカーナンが配列決定で見つけたものである、というのも、ファイザーのオリジナルの図には多くの構成要素が隠されていたからである):
この分子はインフォームド・コンセントには含まれていなかったが、各注射にはおそらく数十億個含まれている。 pic.twitter.com/OyKhMk4QsD
— Kevin McKernan (@Kevin_McKernan) February 16, 2023
この型のDNAはバクテリアの中に入り込み、必要なものを作らせるのが得意で、ファイザーのワクチン製造の「プロセス2」で使われたプロセスだ。その製造方法から、現在では#Poojabsと呼ばれている、というのも、その製造方法が原因だからである。 ちなみに、このことは公には明言されておらず、ジョシュ・ゲツカウ[Josh Guetzkow]がこちらで公表しているように、悪名高い情報公開訴訟を起こして明らかにする必要があった。
しかし、プラスミドDNAは通常、人体にとってそれほど危険なものではない。問題は、プラスミドDNAが脂質ナノ粒子に封入されている場合である。この場合、プラスミドDNAは破壊されず、どの生物に注入されたとしても、それが意図した#poojabsバクテリアと同様の反応を示す可能性がある。したがって、この実験用具が意図されていない医薬品に含まれることは、EMAのガイドライン(こちら)に概説されているように、この理由やその他の理由で規制上許されない。
だから、細菌用の実験用プラスミドDNA(抗生物質耐性遺伝子を含む)が、「RNA療法」を汚染していたことは十分にショッキングなことだが、フィリップは小さな断片について何を言っているのだろうか?
まあ、彼が見つけたのはプラスミドのDNAの小さな断片で、プラスミッドを酵素で「切り刻もうとした」のだと彼はいう。しかし、その操作は、実験用具としてのDNAをまったく除去せず、単にそれを小さく切り刻んだだけだった。環状プラスミドDNAを細かく切り刻むとどうなるかご存知だろうか?それはもう環状ではない。直鎖状になってしまうのだ。
Source: SC Senate Hearing – USC Professor Dr. Phillip Buckhaults
実際、これは非常に大きな問題であり、以下の論文によれば、直鎖DNA断片の末端に何をしようとも、10-20%の断片(何十億個もあることを覚えておいてほしい)がゲノムに統合するのを止めることはできなかった。
Read more: High spontaneous integration rates of end-modified linear DNAs upon mammalian cell transfection(哺乳類細胞のトランスフェクションによる、末端修飾直鎖DNAの高い自然統合率), Scientific Reports, 26 April 2023
その図から、プラスミドを直鎖化(赤→オレンジ)するだけで、安定したトランスフェクション(ゲノムへの組み込み)の量が大幅に増加することがわかる。
つまり、フィリップとケヴィンが言っているのはこういうことなのだ。プラスミドを線状の断片に分解しても、破壊されるわけではない。ゲノムに組み込まれやすくなるのだ。
もし、それがあなたがやろうとしていたことなら、猫の皮を剥ぐいい予備手段だろう。だが、まだ終わってはいない・・・
3: SV40エンハンサー
ケビン・マッカーナンによるファイザー製ワクチンの塩基配列解析で最も衝撃的な発見の一つは、SV40プロモーター/エンハンサーの断片が含まれていたことである。
それは何ですかと、あなたは尋ねますか?
SV40とはサルのウイルス(シミアン・ウイルス)で、2つの点で悪名高い:
1. それはエンハンサー/プロモーター領域であるゆえに発がん性が高い、
2. 50年代にポリオワクチンに混入し、非常に危険であったため、規制当局はいまだにワクチンに混入していないか探している。
Read more: Polio vaccine & SV40 contamination(ポリオワクチンとSV40汚染), Therapeutic Goods Administration, Australian Government, 14 Decemeber 2004
遺伝子エンハンサーとは、それが関与する遺伝子産物(タンパク質)の産生を高めるスイッチのことである。SV40の場合、エンハンサーは基本的に遺伝子をオンにし、決してオフにしない。ウイルス自身は、エンハンサー領域によって大量に産生される独自のT抗原タンパク質を持っており、このタンパク質は無秩序に細胞分裂を引き起こす(それゆえがんになる)。したがってエンハンサー領域は、細胞にタンパク質を大量生産させたいゲノム科学者に人気がある。それゆえ、これは実験道具なのである。
注:それが人間の医療連鎖に入ることになった場合、それは問題である、なぜなら、もしそのプロモーターががん遺伝子の隣にあるゲノムに入った場合、あなたは大きなトラブルに陥り、最近登場した用語である「ターボがん」を引き起こす可能性があるからである。
以下のシーケンスマップは、これがエンハンサーを含む両方のバージョンでランダムではなかったことを示している・・・
Source: Sequencing of bivalent Moderna and Pfizer mRNA vaccines reveals nanogram to microgram quantities of expression vector dsDNA per dose(モデルナおよびファイザーの2価mRNAワクチンのシークエンシングは、投与量あたりナノグラムからマイクログラムの発現ベクターdsDNA量を明らかにした), Kevin McKernan, 11 April 2023
上の配列マップでは、72bp(塩基対、ヌクレオチド対)のエレメントが、あるバージョンでは1コピー、別のバージョンでは2コピー存在することを、理解のために青い枠で囲んである(著者も指摘している)。この72bpのエレメントは直接的にSV40ゲノムからのもので、SV40のエンハンサーに1あるいは2コピーのどちらかで存在する3。それはランダムな72bpの配列ではない。
したがって、SV40エンハンサー領域の混入は意図的なものであり、ヒトが使用することを意図した製品に混入すべきではなかった。
しかし、この記事は、DNAが核内に入り込む可能性を高めると思われるワクチンの特性に関するものであることを忘れてはならない。SV40エンハンサーはヒトゲノムに入り込むとガンやその他の問題を引き起こす可能性があるため危険であるが、もう一つ特異な性質がある。
SV40ゲノムのSV40エンハンサー領域は、DNA核標的化配列(DTSまたはNTS)である
このことは、ロチェスター大学のデビッド・ディーン[David Dean]の数十年にわたる研究によって知られている、彼は親切にも、デイリービーグルの記事でこのことについて話してくれた: Exclusive: Plasmids Can Integrate Without Transfectants(独占:プラスミドはトランスフェクタントなしで統合できる)。
ディーンは、プラスミドDNA(あるいは導入されたDNA)を細胞核内(細胞分裂中以外)に輸送するためには、SV40エンハンサー領域の72bpの塩基配列が必要であることを明らかにしたのである。
したがって、この製品を作った人々は、レシピエントに注入されたSV40エンハンサーシーケンスががんを引き起こすかどうかを気にしなかったように見えるだけでなく、そのシーケンスは、偶然にも核の中に行くべく存在していた外来DNAの輸送を促進する特定の特性を持っていた選ばれた唯一最適のものであった。
猫のスキニング方法番号3が完了したが、ストーリーは終わらない。