COVID接種に伴う死亡者の死後検査（剖検）を行う際の留意点・推奨事項　Prof. Dr. A. Burkhardt　２

3. COVIDワクチン接種後の死亡した患者の臓器サンプルまたは生存している患者の生検の評価

3.1. 顕微鏡検査、組織検査、免疫組織化学検査

いずれの場合も、すべての臓器について：

• 複屈折素子の検索
• 汚点：HE、PAS、鉄
• 免疫組織化学的手法によるスパイクタンパク検出（抗SARS-CoVスパイクタンパク抗体）

3.2. 炎症性細胞の免疫組織化学的鑑別

炎症がある場合、組織像に応じて、免疫組織化学でさらに明確化する：

• CD 3 (Tリンパ球)
• CD4（Tヘルパー細胞）
• CD8（細胞傷害性Tリンパ球）
• CD 14 単球
• CD 20 Bリンパ球
• CD 56細胞接着（NK細胞）
• CD 68 マクロファージ
• CD 31/D2-40 内皮
• 補体沈着量

3.3. 「ブレイクスルー」感染症の場合の特別検査

ワクチン接種後のいわゆる「ブレイクスルー」感染が疑われる場合：

• SARS-CoV-2 RNAまたはヌクレオキャプシドの実証による確認。
• 可能であれば、電子顕微鏡検査

4. さらなる検討と対策

上記に詳述した検査により、ワクチンによる死亡を示唆する証拠が得られた場合、以下のステップを検討する：

1.     ワクチン適用部位を含む病変部の組織サンプルを保存する。

2.     すべての臓器のパラフィン包埋と組織切片（HE、PAS、FE）の実施について、親族および場合により裁判所の検察官の同意を得ること。

3.     検査結果に応じて、提携の特別検査室または基準検査室でさらに調査を開始する。

References

１．COVIDワクチンについて：なぜ効かないのか、ワクチン接種後の死亡に因果関係があるという反論の余地のない証拠　Sucharit Bhakdi, MD and Arne Burkhardt, MD

バクディ医師：他にどんな話があるんだ？事実は明白だ！