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A brief history of the “biodefence” era and how they convinced nations to give up our rights for “pandemic safety” By Rhoda Wilson on April 14, 2024 • ( 6 Comments )
https://expose-news.com/2024/04/14/brief-history-of-the-biodefence-era/
メリル・ナス医師は、「バイオディフェンス」計画の25年の歴史を概説し、「パンデミックの安全」という名の下に、私たちの市民権と人権を放棄する「国家意思」をいかにして生み出したかを語る。
彼女はまた、国際保健に関わる国連の専門機関である世界保健機関(WHO)が、過去20年間、いかにして「健康と万人のためのより良い未来」のために繰り返し失敗してきたかについても論じている。
注:「バイオディフェンス」が引用符で囲まれているのは、ナス医師が昨年発表した報告書で指摘したように、バイオ戦争やパンデミックに対する防御を準備するという名目で、各国が「デュアルユース」(攻撃と防御の両用)の研究開発を行い、より致死性の高い、より感染力の強い微生物を生み出してきたからである。そして、この努力を監視の目から隠すために、生物兵器研究は「機能獲得」研究と改名された。
Generating the “national will” to spend hundreds of billions and give up our civil and human rights on the altar of pandemic safety; here is how it was done(数千億ドルを費やし、パンデミックの安全という祭壇の上で私たちの市民権や人権を放棄するという「国家意思」を生み出す)
[注:以下の文章へのハイパーリンクを勝手に追加しました。]
クリントンがパンデミックとバイオテロのインチキ時代を始める
1997年11月、ウイリアム・コーエン[William Cohen]国防長官は5ポンドのドミノ・シュガーの袋をカメラの前で掲げ、もしその袋に炭疽菌が入っていれば、ニューヨーク市やワシントンDCを壊滅させることができると世界に語った。
それは事実ではなかったが、1998年3月に兵士に炭疽菌のワクチン接種を義務づけることから始まった米国防総省の「バイオディフェンス」ワクチン計画の開始を正当化するのにふさわしい理由となった。
NBCのカバーストーリーによれば
1998年4月、ビル・クリントン[Bill Clinton]大統領はリチャード・プレストン[Richard Preston]の、風邪のように広がる致死性のウイルスを使ったアメリカへの生物学的攻撃についての小説『The Cobra Event(邦訳:コブラの眼)』を読んだ。
「彼はビックリしていたよ」と、当時、ジュネーブの世界保健機関(WHO)で米国代表を務めていた、現在は引退した米国公衆衛生局(PHS)のケネス・バーナード[Kenneth Bernard]は振り返っている。
米国政府は、旧式のドライヴァックス[Dryvax]・ワクチンをベースにした新しい天然痘ワクチンACAM2000に投資した。米国疾病予防管理センター(CDC)によれば、このワクチンは175回接種で1例という高率の心筋炎を引き起こしたが、その事実は無視されてきた。
そしてバイオディフェンス時代が始まり、生物兵器と感染症という新たなワイルド・ウェストで治療薬を約束した者たちに高額な契約が結ばれた。例えば、FOBのロナルド・ペレルマン[Ronald Perelman]は、天然痘治療薬Tpoxxで大儲けし、最終的にはサル痘[monkeypox]薬として使われた。効果はあったのか?誰にわかるのか?
21世紀には、以下のような恐怖を煽るために、うまく調整されたプッシュが始まった:
1. 1918年のインフルエンザパンデミックの反復;
2. 動物から人への致死性ウイルスの伝播(「スピルオーバー」、ズーノーシス、エピズーティックスが習得すべき新しい用語であった)、そして
3. 生物兵器による脅威。
2002年から3年にかけてのSARSのアウトブレイクと、炭疽菌の手紙[anthrax letters]の直後に始まった誇大広告の鳥インフルエンザ[bird flu]のアウトブレイクは、パンデミックと生物戦争への恐怖を煽るために最大限に誇張された。
これらの感染症は、アメリカや世界中で何人の人々を殺したのだろうか?
1. 炭疽菌の手紙は5人の死者を出した。
2. SARS-1は世界中で800人弱の死者を出した。SARS-1として指定された米国での感染者は27人で、米国での死者は1人もいなかった。
3. WHOによると、鳥インフルエンザは過去20年間に全世界で合計463人の死者を出したと言われている。鳥インフルエンザに関連した病気にかかったと確認されたアメリカ人はわずか2人で、しかも2人とも非常に軽症であった。鳥インフルエンザで死亡したアメリカ人は一人もいない。最近の結膜炎の症例は回復しつつある。
CDCと企業メディアは、鳥インフルエンザによって1億羽以上の鶏が死んだと主張している。そうではない。米国農務省の規則により、生産者は1億羽以上の鶏を淘汰することを余儀なくされている。 一羽の鶏が鳥インフルエンザのPCR検査で陽性だった場合、鶏舎内のすべての鶏(時には農場内のすべての鶏)を殺処分しなければならない。その検査は正確だったのだろうか? しかし、このような大げさな主張が国民を動かし、自由への侵害を我慢させるのだ。
こうして、研究所で作られた炭疽菌の胞子を含む手紙を議会やメディアに送りつけるというバイオテロリズムの「パフォーマンス」と、アメリカ人を一人も殺すことができなかった2つの比較的軽微な人獣共通感染症に基づいて、私たちアメリカ人はバイオディフェンスの時代へと鼻先から導かれたのである。
2009年、パンデミック対策/バイオセキュリティ・アジェンダは、大成功を収めた!
WHOのマーガレット・チャン[Margaret Chan]事務局長は、通常のインフルエンザより軽い「豚インフルエンザ[swine flu]」(H1N1)のアウトブレイクに対して、パンデミック・フェーズ・レベル6を宣言した:それは、WHOが各国政府とワクチン製造業者との間で結んでいた(そしてほとんどの場合、それに巻き込まれた)何百億ドルもの「スリーパー」契約の引き金を引いた。この契約は、WHO事務局長が宣言したレベル6のパンデミックに備え、各国が数百万から数億のワクチンを購入することを保証するものだった。
その契約書には、レベル6のパンデミックの定義が変更され、あらゆる新型ウイルスが定義に合致するようになる可能性があるとは書かれていなかった。しかし、それが起こったことである。数週間後、マーガレット・チャン事務局長はレベル6のパンデミックを宣言し、契約は発動され、10億回分の新型インフルエンザワクチンが接種された。法令対象外発動。責任はない。重篤な副作用を引き起こしたものもあった:特にグラクソ・スミスクラインが製造したヨーロッパのパンデムリックス・ブランドは深刻な副作用を引き起こした。規制当局は問題を早期に発見し、それを隠蔽した。
また、医薬品は無許可で使用された。以下は、2009年の軽度の豚インフルエンザに対して緊急使用許可(「EUA」)が与えられた医薬品やその他の製品に関するアーカイブ情報である。
2009年に甚大な被害をもたらしたWHOは、2014年の西アフリカにおけるエボラ出血熱のパンデミックで、またもや大失態を演じた。以下は英国王立協会のオピニオン・ピースからの抜粋だが、WHOの強力な支持者の意見も含め、WHOの対応に対する強い批判は他にも多数ある。本当に悪いミスは、より多くの資金と改革を求める声につながり、その努力は組織を望ましい方向に動かすために使われることがあるようだ。この場合は、生物防御の方向である。
以下の記事を読むと、WHOは無能で、無秩序な官僚機構であり、政策概要やプレスリリースを書く著者や会議を開催する人を大量に抱えているように見える。WHOは実際の疫病についてほとんど理解しておらず、現場で手を汚すことを好まない。
西アフリカのエボラ流行に対するWHOの対応について、英国王立協会は何を発表したのだろうか?
What we have learnt about the World Health Organisation from the Ebola outbreak(エボラ出血熱の流行から我々が世界保健機関について学んだこと), The Royal Society Publishing, 10 April 2017
抜粋[強調付加]:
しかし、アウトブレイクを軽視した最初の誤りの後 [26]、WHOはエボラ出血熱への取り組みの継続的な活動を維持した。WHOは、医療従事者や埋葬チームに対する感染制御の訓練、地域社会への関与活動、疫学データの提供など、その役割を文書化している [27]。さらに、WHOは多くの技術的ガイダンス文書を発行し、ワクチンの選択肢に関する一連の会議を主催し、診断ツールを開発し、検査室サービスを拡大した [21, p. 1309]。しかし、これらの活動のどれ一つとして、患者への直接的なケア、戦略的な管理監督、集団発生への対応に必要な感染管理は行われなかった。結局のところ、(国際社会の幾人かがWHOに遂行を期待していた)作戦対応における国際的なリーダーシップの欠如により、患者ケア、感染管理、および運営は、国境なき医師団(MSF)、国連の新組織(国連エボラ緊急対応ミッション-UNMEER)、さらには国内外の軍隊など、他の組織に委ねられた、それには国境なき医師団(MSF)、国連の新組織(国連エボラ緊急対応ミッション-UNMEER)、さらには国内外の軍隊も含まれていた [10,19,28]。
どの論評も、世界保健機関(WHO)が対策を講じるのが遅れたこと、そして流行に対する作戦的な対応が不十分であったことを、いくらかは非難している。しかし、WHO自身が認めているように、WHOはいくつかの重要な誤りを犯したが [8]、このアウトブレイクは、WHOの規範的役割と活動的役割の緊張関係を露呈させた、そしてさらには、(財政的、組織的な制約に苦しんでいるため)WHOができることと国際社会がWHOに期待していることとの間の緊張関係を露呈した。
What we have learnt about the World Health Organisation from the Ebola outbreak, The Royal Society Publishing, 10 April 2017
WHOはこう認めている[強調付加]:
「初期対応は遅々として進まず、不十分であった、我々(WHO)は世界への注意喚起に積極的ではなかった、 [WHOの職員は危険を冒さないことを選んだか、WHOはエボラ出血熱がアフリカ全土に拡大するのを容認するよう指示されたのだろう—Nass]、我々は他のパートナーとの連携がうまくいかず、リスク・コミュニケーションに欠点があり、組織の3つのレベル(本部、地域事務所、各国事務所)における役割と責任に混乱があった[20,21]。」
・・・2014年8月にWHOのロードマップが発表され、6~9カ月以内にその疫病を終息させるという戦略が打ち出されたにもかかわらず、[WHOは計画立案者ばかりで、実行者が少ない-Nass] WHOを中心とした協調的な国際的対応は実現せず[25]、アウトブレイクは急速に人道的緊急事態に発展した。
What we have learnt about the World Health Organisation from the Ebola outbreak, The Royal Society Publishing, 10 April 2017
つまり、WHOはCovid以前から、少なくとも過去20年間は、世界的な感染症の危機のたびに失敗を繰り返してきたということだ。
WHOは我々に何を提供してくれるのか? WHOは、グローバリストたちがより多くの権力、支配力、富を得るためのフックを提供する以外には、先進国の国民に何も提供しない。 WHOは発展途上国に多少の恩恵をもたらすが、その恩恵はおそらく別の組織や保健省を通した方が、はるかに低コストで、より望ましい現地での意思決定と管理が可能だろう。
井上医師が述べ、そして記しているように、今こそWHOから撤退する時なのだ。
著者について
Meryl Nass は内科認定医。これまでに6回の議会証言を行い、メイン州、マサチューセッツ州、バーモント州、ニューハンプシャー州、アラスカ州、コロラド州、ニューブランズウィック州、カナダの議会で、バイオテロリズム、湾岸戦争症候群、ワクチン安全性/ワクチン義務化について証言した。
また、世界銀行、政府説明責任局、キューバ保健省、米国国家情報長官に対し、化学・生物兵器やパンデミックの予防、調査、緩和に関するコンサルティングを行っている。
ナス医師は「Meryl’s COVID Newsletter」と題したSubstackのページで定期的に記事を発表しており、こちらから購読・フォローすることができる。
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